私は長年、ウェブにおいてさまざまな媒体での経験から、


新規やリニューアルで新しいサイトやホームページがほしい」という人に対して、アドバイスとして思う節がいくつかあります。

 

誰でもそうですが、洋服を購入するにしても車を購入するにしても、デザイン性を重視されると思います。

サイトが欲しいと思った時に、さまざまなサイトを見て、「このデザインはかっこいい」などという視点から、サンプル的なサイトを集めてそれらを基に業者などへ制作をご依頼すると思います。

これは至って普通の考え方だと思います。

 

 しかしウェブにおいては盲点が生まれます。

 

例えばあなたが素晴らしい、かっこいい車を購入したとしましょう。料金は高額です。

しかしそれを車庫において眺めてるだけでは誰も見ませんしただのコレクション(自己満足)になってしまいます。

 

 あなたのご依頼したウェブサイトは大丈夫でしょうか。

 

デザイン性にこだわりすぎて運営面を無視してませんか?どんなに素晴らしいサイトを作っても検索してもまったく出てこない、誰も見ることがなく、こんな状況では宝の持ち腐れです。

 

サイト制作・制作依頼においての優先順位


検索で上位にあるサイトはもちろんSEO対策を取り入れてます。

 

適度な文章量、デザイン性、トップページタイトル、メタタグ、メタキーワード、フッター、リンク、などなどSEO対策においての視点は色々とあるのですが、SEOに強いサイトの作り方として、文章制作・文章構成から入るのが第一歩です。

 

そこで万が一、悪質とは言いませんがSEOを無視したデザイナーに制作依頼をしたとしましょう。

納品されたサイトは確かに希望通りのデザインで素晴らしい出来栄えです。

しかし文章構成、文章の置き場、文章の量、そして近年重要となっているSNS(フェイスブック、ツイッターなど)とうまく連携できているでしょうか。

SEOが無視された場合、あなたのサイトは検索で上位には上がってきません、誰も見ません。これでは何の価値もないようなものです。

 

私はそのようなサイトをリニューアルとして何度も手直しした経験があります。

デザインも何もかも最初からやり直しの作業です。

 

サイト制作をご依頼される時は、SEOの面を最初に重要視し、ご依頼されるデザイナーにもその点を確認してから制作依頼をすることをおすすめします。

 

納品されたサイトをできるだけ自分で運営しましょう

 

私はできるだけ納品後の無料サポートをしていますが、一般的なウェブ制作会社などは、クライアントからサイトの編集や修正の依頼を受ける度に編集料金などを徴収しています。

 

これでは「ウェブの知識もなくHTMLもタグもわからない」という人は経費が大変かかってしまいます。

 

しかし「ウェブの知識もなくHTMLもタグもわからない」という人のために、自分で編集や修正が可能なCMSツールがあります。

 

最近では、HTML5にて誰でも編集が可能なツールも増えてきています。

私はそのような運営面まで考え、簡易編集ツールを基に制作する場合もあります。

 

あなたが制作会社などへご依頼する際には、「運営面まで考えること」を視野に入れ、ご依頼されることをおすすめします。